小学生から上は90代まで、幅広い世代が対局に熱中する月例の「東村山つなぐ囲碁会」が、地域コミュニティを育む好事例として、6月26日(水)の回に国土交通省の視察を受けました。
この会が発足したきっかけは、囲碁を趣味とするご入居者様の「ここで対局できたら」の声を囲碁6段の腕を持つ工藤スタッフが受け止めたところからでした。
工藤スタッフが「つなぐカフェオリーブ」に併設のまちライブラリーの図書管理をする合間、月に一度だけ指導を入れながらの対局会を開くことになりました。その様子をカフェの窓外から、たまたま見掛けた地域の囲碁好きの方が、「私もいいですか?」とご参加、さらにそのご友人も加わり人数はどんどん増え、毎回10人は集まる現在の会の形となりました。最近ご入居された90代の方は囲碁初心者でしたが、すでに形を作るほどに上達。新たな生きがいを見つけられる機会にもなっています。