葉の緑が藍色へ変わる様も楽しめる
生葉で藍の叩き染め体験
藍を栽培し、藍染め体験会などを通じ、コミュニティーも育てようと発足した〈神田藍の会〉の協力で、ウエリスオリーブ新小岩でも体験会を開催!
草木染め好きで、洋服やスカーフなど藍染めの服飾品をお持ちの方がいらっしゃるなか、生の葉を染料に叩いて染める手法は、みなさんが初体験とのこと。講師による藍染めの原理、今回の叩き染めの手順などに、何度もうなずかれていました。
手順はとても簡単です。藍の生葉を用意したミニバッグ上にレイアウトし、養生テープで葉を固定して、釘を打つように真上からゴムハンマーでトントン。色素が生地に移るまで叩きます。途中、養生テープをめくって、移り具合を確認。叩く場所を調整して満足のいく結果を得られたところで、みなさんの体験内容は終了。あっという間の1時間でした。
その後の工程は個々のお部屋での作業で、①水洗いして葉の繊維を落として干す。②水洗い〜干すを何度か繰り返す。③レモン果汁や酢を加えた酸性水に浸して色止めを行う、と説明がありました。講師の峯岸由美子さんの閉会の言葉、「徐々に藍色に染まる様子をぜひ楽しんで」に、みなさんが笑顔になりました。
【体験協力】一般社団法人 遊心[Yushin] https://yushin.or.jp/