vol.6

スタッフ紹介

ウエリスオリーブ鎌倉岩瀬:村上晴美さん

今年の5月1日にオープンした「ウエリスオリーブ鎌倉岩瀬」では、お住まいの皆様に快適にお過ごしいただくため、早くから準備を進めてきました。今回、ご紹介するのは、清掃スタッフとして日常清掃の研究を続けている、村上晴美さんです。

「清掃スタッフは、私のほかにもう一人います。通常は一人で清掃業務をこなしますが、オープン前の準備期間では二人で館内を回り、清掃の動線を細かく確認しました。現在も二人で『清掃ノート』を介して改善点を提案し合ったり、情報を共有したりしています」

レストランの清掃は、ご利用時間直前やご利用中は当然避けます。どなたもいらっしゃらない間にフロアとテーブルの拭き掃除をテキパキ行います。

勤務は平日週3日、10時から14時までの4時間。最後に掃除道具や備品の片付けで通る動線までを頭の中で描き、しかし、ご入居者様がご利用中であれば、臨機応変に清掃場所を変えています。
「4時間は、決して長くはありません。2、3階のレストランはとても広いので、全てをしっかり掃除しようと思えばそこだけで1時間はかかってしまいます」

人の姿のないときにお掃除をしていますが、お掃除中にご入居者様がいらして声を掛けてくださることも。レストラン横なので、多い話題はお食事。

今日はどこを重点的に、次回はここを、と主婦ならではの合理的な調整力で効率化を図っています。
「いつの季節も手指からの感染が怖いですから、多くの方が触れる場所は特に念入りに清掃、消毒しています」

消毒もできて二度拭き不要のとても便利な業務用洗剤があるそうです。掃除の発想が変わり、仕事で得た知識を家事で役立てられているという村上さんには、小学生と中学生のお子さんが二人います。
「子どもが大きくなったら、いよいよ介護の資格を取得して、ここで介護スタッフとして皆様の日々の暮らしに寄り添いたいと思っています」

そうした目標があるからこそ選んだ職場。何かと話し掛けられることを嬉しく思い、会話も楽しまれているそうです。
「ご入居の皆様からみれば、私もここで働くスタッフの一人。『清掃の』とは思われていないようで、私には判断できないご質問やご相談を受けることもあります。そうした場合は、コンシェルジュに対応をお願いしています。私で応えられる内容であれば、喜んでお手伝いします」

いつも元気でいられるよう、働くことに理解あるご主人のサポートと元気なお子さんの存在が、笑顔と意欲の源泉となっています。