vol.28

スタッフ紹介

キッチンスタッフ 所長:
西ケ谷宥妃さん/小岩志保さん

神奈川県には鵠沼松が岡と鎌倉岩瀬、二つのウエリスオリーブがあり、一年を通じ現地調理で一日三食、出来たての食事を提供しています。今号では、偶然にも同じ高校を卒業し、管理栄養士であり、それぞれのキッチンの所長を務める二人をご紹介します。

「就職先に大手の給食委託会社を選んだ理由は、医療・介護・保育など幅広く展開していたから」とは、鵠沼松が岡の小岩所長。看護師である母親の勤務先が自宅近くで、子どもの頃は一緒に食事をするため病院の休憩室に通ったそう。

「食事を通じ栄養が体内に吸収されます。栄養は健康維持と療養の双方に重要と気づき、高校生の時には食品系の職に就きたいと思いはじめていました」(鵠沼松が岡・小岩所長)

小学生の頃から、栄養に興味を持ち、福祉のことも学べる進路を選んできたのは、西ケ谷所長です。

「小学校の給食の時間、月に一度程度、校内放送で献立の説明がありました。栄養豆知識も面白く、栄養士という仕事の存在を知ったのは、その時でした」(鎌倉岩瀬・西ケ谷所長)

ウエリスオリーブで活躍する以前の仕事経験もうかがいました。

「新卒で最初に配属の特別養護老人ホームでは、業務内容の把握から献立作成も。次の介護老人保健施設では所長職を含めて、キッチン業務全般に取り組みました」(西ケ谷所長)

「私も最初は特別養護老人ホームで、仕事の流れに慣れることが最優先。次は有料老人ホームの厨房事務職で、献立作成・発注がメイン。出産予定の社員が早々に入院し、引き継ぎできず3か月ほど一人で…。その時は、過去データと周りのスタッフに助けられました」(小岩所長)

二人が所属する給食委託会社のグリーンヘルスケアサービスは、ウエリスオリーブでは最初に武蔵野関町、続いて町田中町、鵠沼松が岡、鎌倉岩瀬で、食事提供を開始しました。

「献立のバランスや食事量、お膳に添えるお品書きなど、先に高評価を得ていた町田中町での事例をなぞるよう要望がありました」(小岩所長)

「鎌倉岩瀬での運用開始時は、前年から稼働の鵠沼松が岡での実績が参考になりました。季節の献立作成では、意見交換や情報共有、相談まで小岩所長に心安くでき、ご入居者さまのためにも、とてもありがたいことだと思っています」(西ケ谷所長)

神奈川県内として互いに参考にしつつも、食の嗜好は異なるようです。

「鵠沼松が岡では、肉料理が好まれ、煮るよりも焼く。さらに、フライや唐揚げといった揚げ物料理がより好まれる傾向です」(小岩所長)

「鎌倉岩瀬では圧倒的に魚系。初鰹のたたき、しらす丼、握り寿司などはいつも大人気!」(西ケ谷所長)

握り寿司は鵠沼松が岡でも好評で、寿司を握れる社員が臨時でキッチンに立ちます。そのため、「技術習得機会にもなる」と二人もイベントを楽しみにされているそう。

一日三食召し上がるご入居者さまにも飽きが来ないよう工夫している点は、食欲を刺激する彩り、主食・主菜・副菜で相性よくも異なる風味。もちろん、一か月の献立作成では、栄養バランスも細かく計算。そして、栄養を損なうことなく、適切な時間で一斉に提供できるよう、調理工程の検討も重ねています。

ウエリスオリーブに配属後は、「おいしかったよ!」の声掛けにまず感動、今では頑張れるパワーの源になっているそう。これからもご入居者さまの笑顔に応えるため、邁進する二人です。

人気メニュー

「握り寿司のほかに、旬の初鰹も大人気です。自分が食べる側ならと考え、見た目もとても大事にしています」(鎌倉岩瀬・西ケ谷所長)
「クリスマスディナーに黒毛和牛入りハンバーグを提供したことも。プリンアラモードは毎年恒例のデザートです」(鵠沼松が岡・小岩所長)

併設デイサービスで好評! おやつイベント

「毎回5種類ほど提供するバイキングスタイル。考える段階からスタッフと盛り上がっています」(鎌倉岩瀬・西ケ谷所長)
「生フルーツをふんだんに使った秋のミニパフェは、豪華だねと喜ばれました」(鵠沼松が岡・小岩所長)
  • 西ケ谷 所長

    神奈川県出身。ウエリスオリーブ配属を機に、本格的に管理栄養士業務にも没頭。ご入居者さまの温かな言葉に力をいただき、見た目にも映える配膳に工夫をこらしています。

    観葉植物・食器・コーヒー好き。休日はぶらり街歩き、外食した際の盛り付けや食材の組み合わせを参考にメニューを考えることも。

  • 小岩 所長

    神奈川県出身。前勤務地で管理栄養士としての腕を磨き、今では献立を彩り豊かなパズルを解くように楽しく作成。実際に調理し反省点を見つけ出しては、改善へつなげています。

    実家の猫との触れ合いとカフェ巡りが癒し。提供デザートの参考にしつつ、「自分が作ったもので、誰かを笑顔にできることは、とてもうれしいです!」。