vol.14

スタッフ紹介

「つなぐカフェオリーブ」コミュニティマネージャー

ウエリスオリーブ武蔵野関町と同時に開業した、併設の「つなぐカフェオリーブ」に配属。オープン当初からコミュニティマネージャーとして、心地よい地域交流の場づくりに努めています。

「2017年7月の開業でしたから、もう2年になります。毎月複数のイベントを開催し、今では地域の方から、持ち込みイベントの提案を受けるようにもなりました」

簡単料理教室、ワインやカクテルの会、アート作品作り、フラワーアレンジメント、募集した俳句・短歌・川柳を囲んでの茶話会など、イベント内容は多岐にわたります。

「自分が面白いと感じた物事をご紹介する姿勢です。とはいえ、こうしたら喜んでもらえるかな、という行動だけではただの自己満足。実際に喜んでいただいて、本当のサービスだと考えています」

接客業は長く、フレンチレストランや寿司店などでは上質なサービスマナーを体得。サービスは技術だと気付いたそうです。

「このカフェは券売機をご利用いただくセルフ式ですが、我々がご提供できるサービスは存在します。必要な道具の置き方、並べ方。使い勝手が向上する工夫は意外とたくさんあるはずです」

券売機の前に誰かが立てば、すぐ対応できるように、すっと近づき見守ります。機械の使い方に慣れたいという方、分からないから全部任せたいという方、色々です。

「視野は広い方ですね。あそこのテーブルであれが必要となりそう、あちらの方と目が合った、となると体がすぐ動きます」

まさに目端の利くマネージャーに、休日の過ごし方も伺いました。

「一番は飲食店巡りです。イベントにできるような面白い出会いを求めて街歩きもします。たまに着物で出かけることもありますよ」

古今亭志ん朝の落語に傾倒してから、着物を一式あつらえたそう。黒羽織に着物と帯はグレー基調。馬の革の雪駄、巾着袋は縁起の良いトンボ柄。いつかお披露目する日が来るかもしれません。

「志ん朝さんの落語DVD全集も持っています。小学生の頃から趣味でピアノを弾いていて、クラシックはCD全集、石原裕次郎のCDも集めました」

仕事に対する姿勢と同様に、好きなことにも全力であたるマネージャーの周りには、心からの笑顔がいつもあふれています。

皆様の喜びが、そのまま自分の生きる喜び

7月に開催の「北海道」編では、森産のジャガイモ、カボチャ、夕張産のメロンも並びました。
イベントのために北海道へ2日3泊の仕入れの旅。写真は白老、「かに御殿」の人気者。
スタッフ手作りのバニラアイスを「アイスコーヒーフロートにして」のリクエストが入りました。もちろんお応えします。
ウエリスオリーブ成城学園前の「つなぐカフェオリーブ」でも、ホッとさせてくれる笑顔を届けています。

〈掲げている目標は…〉ソムリエ資格を取る!

武蔵野関町では月に一度、ワインに親しむイベントを開催。ご入居者様と一緒にワインの知識を深めています。