医療から介護の道へ
本年より「ウエリスオリーブ町田中町」の支配人に着任した三輪と申します。医療系のさまざまな業務に携わっていましたが、老い行く両親を支えたいと介護の世界へ。これまでに、訪問介護員、ケアマネジャーとヘルパーの連携・調整をコーディネートするサービス提供責任者、高齢者住宅の施設長など、介護業界での経験を積んでまいりました。大病が見付かってから、あっという間に他界してしまった父の最期に寄り添うことができ、転業の決心は間違いではなかったと感じています。
団体競技から学んだこと
両親は体操競技経験者で、体育会系の家庭で育ちました。幼少期は4人兄弟姉妹の皆で、全国大会もあるスーパードッジボールのチームでプレー。鍛え上げられた強肩は、後に水泳競技で大活躍しました。中高ではバレーボール部で部長も経験し、団体競技を通じて仲間の大切さを学びました。誰か一人のファインプレーではなく、お互いを支え合わなければ結果は出せません。だからこそ勝敗は大事で、そこへ至る道筋、結果の理由を皆で理解することで、次へつなげることができます。
どんな仕事も連携プレーの結実です。職務を超えて情報を共有し、お互いを思い合い、同じ気持ちで目標に向かうことで、目的を果たせるのだと思います。その中でも私の責務は、ここを自分の親に住んでもらいたい場所にすることだと認識しています。温かい笑顔とサービスで、ご入居者様の気持ちに寄り添い、スタッフの皆でサポートしてまいります。