ウエリスオリーブ武蔵野関町は、プライバシーと安心の両立を実現する〝スイートルーム〟と365日・24時間、介護サービスを提供する〝ケアレジデンス〟で構成されています。〝ケアレジデンス〟は行政から指定を受けた居住系介護保険サービスの特定施設入居者生活介護です。日中帯に看護職員を配置すると共に、介護職員が常駐することで、日々必要なサポートにより生活を提供できる点が特徴です。
「約束の日時に訪室し、決まった時間内にサービスを提供する訪問介護ではなく、必要な時に対応可能な24時間サポート体制です。だからこそ、ご入居者さまのわずかな体調の変化、趣味や特技など新たな一面を知れるのだと思います」
ケアレジデンスの管理者としての仕事は、入居前準備から始まります。ご本人やご家族と密に連絡を取り合い、丁寧にサポートします。入居後はケアマネジャー、医療、看護、介護などとの連携により適時サービス内容を調整します。
「これまでの人生や大切にされている物事などを理解していなければ、ここでの生活でどうサポートできるか想像もできないでしょう。ですから、入居前に訪問してご本人やご家族からさまざまな話を伺っています」
最期まで快適に、安心して過ごしていただきたいという強い思いを持つ磯村管理者は、かつて緊急手術を伴う入院を経験しました。
「術後の一時療養先に決めた実家での生活で、両親の体の衰えに気付いたのです。〝介護〟を身近に感じたことが、この業界へ進むきっかけになりました」
体調と相談しながらも療養期間を新たな学びの機会と捉え、介護の専門学校に通学、資格を得ました。介護業界への興味は深まり転業を決意。最初は特別養護老人ホームに入職、次の小規模デイサービスではレクリエーションの企画から送迎業務まで幅広くこなしました。住まいと実家の間で勤務先を探し、採用されたのがウエリスオリーブ武蔵野関町でした。ウエリスオリーブ東村山富士見町のオープン時期でもあり、先に東村山で管理者の経験を積み、2年前にウエリスオリーブ武蔵野関町へ戻ってきました。
「この仕事には正解がない。そこにやりがいを感じています。スタッフもですが、一人ひとり考え方が違う、だから傾聴するんです」
色々な意見を取り入れ、感性と実行力をますます磨いています。
電車は素晴らしい…
同じ鉄道ファンの友だちとあちこち出かけた小中学生時代。電車は待ってくれないので、「遅刻者は追いつける電車を時刻表から探さねばなりません。皆と合流できたときは嬉しかったですね」。念願の特急「つばめ」乗車の旅は、大阪観光はせずに東京へトンボ返り!
カメラも好きでした
フイルムカメラを父親から譲り受け、カメラも趣味に。高校生で初めて一眼カメラを手に入れました。
駅弁も旅の楽しみの一つ!
「駅弁は必ず食べよう!」と決めていたという友だちとの鉄道旅。今も記憶に残るのは千葉で食べたほかほかの“とんかつ弁当”でした。今は冷蔵ケースに並ぶ駅弁ですが、当時は炊きたてご飯、揚げたてのとんかつで提供していたそうです。消費期限の年月日が刻印される弁当包み紙は、そのまま旅の思い出になりました。