vol.2

健康コラム

空気が乾燥する秋からインフルエンザ予防!マスクの正しい使い方

夏の疲れが、涼しくなる秋にどっと出るのは珍しくありません。インフルエンザの流行時期は冬ですが、今から予防知識を付けて、風邪も寄せ付けずに味覚の秋を堪能しましょう。

マスクの正しい使い方

ウイルスは非常に微細で軽いため単独では浮遊できず、唾液などの飛沫にくっついて飛散します。マスクを正しく装着することで、ウイルスをマスクで捕獲し、鼻口からの侵入を防げるのです。つまり、マスクの表面はウイルスだらけ。1日に1枚の頻度で使い捨てできる不織布製マスクの使用をお勧めします。

装着する時

鼻・口・顎を覆い、ゴムひもを耳に掛けて固定する。鼻の部分を押さえて、鼻とマスクの間に隙間ができないよう調整する。マスクを手でベタベタ触らない。

使用中

マスクの表面を極力触らないようにする。特に鼻や口の周りの部分は細菌やウイルスが付着していることを意識して、触らないよう気を付ける。

外す時

ゴムひもを持ち、マスクを外す。顔に触れていた面を内側にして畳む。マスクの表も裏も触らない。再装着する時にも触らないよう注意。

捨てる時

ゴムひもを持って外したマスクをビニール袋に入れ、口を縛って廃棄する。最後に手を洗う。

手で触ってしまった場合は、すぐに手洗いをしましょう!