テーマ1シニアに必要な身元保証《9/7開催》
講師:一般社団法人 東京シルバーライフ協会
理事 大沢隆史さん
子はなく、兄弟姉妹がいてもすでに疎遠で、甥や姪に頼れない方も多いのが現実。先々の心配事への対策として、身元保証会社との契約があります。いざという時の対処法を自分自身で決めておくことが大事で、そのために自己判断ができるうちに相談することを推奨していました。身体状態の変化に合わせた、多様なサービス内容もご紹介いただきました。
成年後見制度の種類
●任意後見制度
後見人の選任と与える権限を自分の意思で決定できる。いろいろと相談できるうちに身元保証会社と契約を交わす方が利点が多い。
●法定後見制度
後見人などの選任は家庭裁判所が決定。権限は基本的に法律で定められた範囲に限られる。
ウエリスオリーブには、ペットと一緒に暮らせる住戸のご用意があります。東京シルバーライフ協会なら、ペットの里親探し、譲渡の手配も相談可能です。
テーマ2高齢者向け住宅の選び方《12/4開催》
講師:神奈川ロイヤル株式会社
サービス付き高齢者向け住宅募集センター センター長 星野千鶴さん
「自分で老後の生活を決めておきたい」「一軒家の管理が負担」「一人暮らしは防犯面でも心配」「食事の準備が大変」など、シニア世代が住み替えを検討する理由はさまざまです。考え方に沿う高齢者向け住宅とは、また一般的な施設、間取り図などを例示しながら選び方を解説。セミナー後、たくさんの質問が寄せられました。
高齢者向け住宅の種類
●サービス付き高齢者向け住宅
自分のペースで過ごせる高齢者向け賃貸住宅。安否確認、生活相談などのサービス付き。要介護状態になった場合、在宅介護サービスを利用しながら暮らせる。
●自立型有料老人ホーム
300室以上の大規模なものが多く、共用施設が充実。入居時にまとまった費用が必要。要介護状態になった場合、介護専用型施設への転居が必要になることも。
●シニア向け分譲マンション
分譲なので家賃は不要。共用施設の充実度で購入額は高価に。在宅介護サービスを利用して住み続けられ、万一の場合は、マンションという資産が残る。
ウエリスオリーブでは、季節のイベントやサークル活動などを通じた交流が活発。食堂ラウンジやミニ図書館も人と人がつながる心地よい交流空間となっています。